投資信託の運用

投資信託は投資目的に沿って、様々な構成で成り立っています。

安定を求める、成長の見込める新興国でリターンを狙う、株式の様に投資信託自体を売買する、分配金の多い不動産投資、自身で年金を準備するなどです。

その具体的な内容に関して説明します。

バランス型

投資信託に安定を求めるのであれば、このバランス型が最適です。

国内株式(25%)+海外株式(25%)+国内債券(25%)+海外債券(25%)

と言う形で構成され、国内株式が下落して国内債券の価値が上昇したら、国内債券を売却して国内株式を購入し、全体のバランスを一定に保つように運営されます。
(リバランスといいます。)

細かい運用が必要になる為手数料は高めな設定ですが、初心者の方で手軽に安定した運用を行いたい方に適しています。

新興国ファンド

個人での投資では購入し辛い海外の株式や債券を、プロが分散投資しながら運用してくれるのが新興国ファンドです。

新興国ファンドの魅力は、ハイリターンが見込める事。

成長しきった日本の社会とは違い、物やサービス、インフラが完全に整っていない新興国。

企業の伸び代は日本の比ではなく、ハイリスク&ハイリターンの典型的な例と言えます。

かと思うと、勢いで成長するけど会社運営の未熟さや政治の不安定さで、突然経営危機に陥る事もあるギャンブル性。

この成長に掛けて投資をするのもいいですが、もう一つのリスク要因として為替差損があります。

紙一重で為替差益になりますので、慎重に判断して有効に運用したら思わぬ利益を得る事ができるかもしれません。

ETF(上場投資信託)

ETFは投資信託を株式のように運用する事を言います。

通常の投資信託では基準価額は一日一回の更新ですが、ETFは株式のようにリアルタイムで変動します。

投資信託の特徴として分散投資されてるというメリットがあり、ETFを購入する事で手軽に分散投資と同じ効果を得る事が可能です。

しかも、多くはインデックス型(日経平均株価などの指数に連動)の投資信託なので、値動きや動向などを把握する事も容易です。

J-REIT(不動産投資信託)

不動産投資に興味のある方は、J-REITを利用するとよいでしょう。

複数の投資家から資金を集めて不動産を購入したり運営したりするもので、投資信託と言うより資金を出し合う不動産投資のようなイメージです。

不動産投資のリスクや不便さを解消する事ができる優れもので、小額で始める事ができ、リスク分散でオフィスやホテル、住宅など複数用途で運用でき、市場で売買でき、分配金が多めと言うメリットがあります。